鰹節削り器

鰹節を削る道具です。

削った節は下部の引き出しから取り出します。

私が幼い頃は、まだ自宅で鰹節を削ることが多かった記憶があります。

現代では鰹節がビニールパックになったものが市販されていますね。

鰹節は味噌汁などの出汁をとるのに欠かせません。

昔、祖母がよくカチカチの固い鰹をカンナのような道具で削っていました。

刃の部分を調整したり、削れにくくなったら刃を研いだり手間がかかったようです。

私も時々削ることがありますが、たまにやると結構楽しいものです。

自宅で削るとパックのものとは違い、やはり香りが違いますね。

今思い出しましたが、以前、伊勢神宮でお神楽を奉納した時に、お札とともにお供えのお下がりをいただいたことがあります。

その時、お下がりのお神酒とともに鰹節が入っていたのです。

せっかくのお下がりなので、削り器を買ってしばらくその鰹節で出汁をとりました。

現代では手間のかかるところを人任せにして、出来上がったもの購入することが多いですね。

私自身もそうです。

コーヒーや紅茶も自分で淹れるより、お店でお金を払って飲むほうが楽ですから。

コーチングの場合はコーチに手間のかかる部分を任せる、ということはできません。

どのようなゴールを設定するのかはクライアント(コーチングを受ける人)が決めます。

実際にゴールに向かって行動を起こして達成するのは、クライアント自身です。

コーチの役割はクライアント自身の自己評価(エフィカシーとセルフエスティーム)を上げ、ゴールへと促すことにあります。

コーチは何もしないように見えますが、そうではありません。

もしコーチがいなくて、ひとりでゴールに向かう勇気や自信を維持するには、より大きな労力や時間がかかります。

削り器があれば香り豊かな鰹節ができますが、もし相応しい道具がなければ、あんなに固い鰹節を削るのは大変でしょうね。

コーチって鰹節の削り器のようなものかもしれません。

それなりに大事な役割を担っています。

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