自信過剰⁉︎

一般に自信を持つことは大切なこととされています。

その一方で自信過剰は良くないこととされています。

では程よく自信を持てば良いということなのでしょうか?

 

広辞苑によれば、

①自信とは自分の能力や価値を確信すること。

②自分の正しさを信じて疑わない心。

とあります。

 

②の意味で自信過剰はよくない、というのなら理解できます。

自分の考えが絶対に正しいという態度は、自分の考えと合わない意見はすべて間違っているということになりますから周囲と摩擦や争いが起きるのは必然でしょう。

絶対的に正しいものは存在しませんからね。

 

①の自分の能力や価値を確信するという意味合いで自信を持つことは本来素晴らしいことのはずです。

辞書には「確信すること」とあります。

程よく確信したり、過剰に確信するという表現は成り立ちません。

「確信」とは信じて疑わないことですから。

 

自信過剰がよくない、とされるのは自信満々に見える人が周囲に迷惑をかけるからかもしれませんね。

自信過剰とされる人の態度を思いつくままに挙げてみます。

 

人をバカにしたり、見下す。

自慢話ばかりする。

自分のことにしか興味がなく、人の話を聞かない。

プライドが傷つくと怒る。

 

これぐらいしか思いつきませんが、いかがでしょうか?

他にもあれば教えてください。

 

きっとこういうタイプの人たちが自信過剰だとされ、敬遠されるのでしょう。

でもこういった人々は本当に自信を持っているのでしょうか。

人をバカにしたり見下すのは、自信があるからではなく自信がないからではないでしょうか。

 

自分に自信がない人ほど、人を見下すことで自分を相対的に高く見せようとする傾向が強いです。

自慢話も同じことで、自信がないから人に認めてもらいたくて自慢話をするのだと思います。

人に認めてもらいたい、という気持ちが強い人は自信がないからこのような行動をとるのです。

 

自分にしか興味がなく、人の話を聞かないというのは自信過剰というよりもナルシストというべきで、ありのままの自分を認められない人が「素晴らしい自分」を妄想することです。

自分の価値を認められない人だ、ということですね。

 

すぐにプライドが傷ついて怒り出す人もナルシストかもしれません。

そもそも傷つきやすいプライドなんて、プライドとは呼びません。

自分が認められないと腹が立つ、というのは自己評価が低すぎるからです。

 

こうしてみると世間で自信過剰とされる人は、

①自分の能力に自信がなくて、それをごまかそうとしている人。

②自分の価値を認められない人で、それを紛らわすために妄想に逃げている人。

ということになります。

 

ですから自信を持つこと、本当の意味で自信過剰になることには何も問題はないようです。

それどころか、私たちはまだまだ自信が足りないくらいです。

 

コーチングでは自信のことを

①セルフエフィカシー(単にエフィカシーとも)=自分のゴール達成能力の自己評価

②セルフエスティーム=自分のポジションや価値に対する自己評価

と定義しています。

 

エフィカシーやセルフエスティームが低かったり自己否定するような状態だと、成し遂げられることはわずかしかありません。

逆にこれらが高いとそれに比例するように成し遂げられることが増えていきます。

 

ですから、エフィカシーやセルフエスティームをどんどん上げていくことがコーチングでは重要な要素になります。

自信過剰だという批判も気にすることはありません。

自信過剰な人は本当は自信のない人のことだからです。

 

また、エフィカシーやセルフエスティームの高い人の自己評価を下げようとする人(ドリームキラー)も自信のない人です。

そんな低い自己評価しか持てない人の言うことは無視して、どんどん自己評価を上げましょう。

どこまで上げても過剰ということは決してありません。

 

 

 

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