楽しみ

幼い頃、そうですね、まだ幼稚園に行く前の頃でしょうか?

朝、布団の中で目を覚ますなり、“今日は何して遊ぼう?”と自分自身に語りかけていました。

その日一日何をして過ごすのかが、とても楽しみだったのです。

 

その時私の脳裏に浮かんでいたのは、毎日遊んでいた広場や公園でした。

同時に楽しくてワクワクする感情が湧いてきました。

やりたいことだけで一日が埋め尽くされていたからでしょう。

 

大人になると目覚めが悪くなり、一日中不機嫌なんていうのが当たり前になってしまいました。

いや、大人になる随分前からそうなっていたかもしれません。

きっと、テスト勉強や仕事などで辛い記憶が積み重ねられてきたからだと思います。

 

私たちの脳に収められた記憶は、単なるイメージ(視覚を含む五感のイメージ)だけでなく、感情と強く結びついています。

さらにその記憶が言葉と結びつき、脳内を循環するようになります。

 

やりたいことや好きなことを、私たちはWant-to、その反対をHave-toと呼んでいます。

毎日がWant-toで埋め尽くされるなんて、“幼い子供だけやろ、大人にはやらなあかんことがいっぱいや”。

訳注)大人にはやらなければならないことが沢山ある。

 

私は長い間そう思っていました。

皆さんはいかがですか?

 

こんな私でしたから、ゴール設定にはかなり悩みました。

Want-toゴールって何?

こんな感じでした。

 

それでも自分の興味のあること、楽しいと思えることを模索し続けました。

それである時、ハッと思ったのでした。

遊びです。

 

仕事のゴールや抽象度の高いゴールを目指すのではなく、遊ぼう!と思ったのです。

面白いことにそれ以来、ゴールについて悩むことはなくなってしまいました。

子供が次から次へと新しい遊びを発明・発見するように、色々なゴールが見えてきたのです。

 

後はその抽象度を上げるだけ。

なるほど、ゴールは成長するんやなぁ、と気づいたのもその頃のことでした。

 

コーチングではゴール設定のルールを定めています。

これは脳と心の仕組みから導き出されたものですから、必須のものです。

その反面、ルールに意識を向けると、ゴール設定自体がHave-toになってしまう恐れもあり、うまくいかないと感じる人も多いかもしれません。

 

ゴール設定がなかなかうまくいかない、と言う方は楽しいことを探すと言うところから始めてみてはいかがでしょう。

後は抽象度や規模を大きくして、現状の外側になるように育てればいいのです。

楽しくてたまらないことなら、自然にそうなって行くでしょうから、ほんの少し意識するだけ。

ぜひ、お試しください。

 

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