パフォーマンスと言葉

ここしばらくの間、時間を見つけては平昌オリンピックを観戦しています。

今日、いやもう昨日になりますか、フィギアスケート男子の金メダル、銀メダルは感動しましたね。

日本中の人々が感動と喜びに包まれたのではないでしょうか。

 

私の家族はフィギュアスケートだけでなく、カーリングにも熱中しています。

日本ではあまりなじみのないスポーツでしたが、長野オリンピック以来、その面白さに魅かれました。

 

まるでビリヤードや詰め将棋を思わせるような、緻密な戦略と高度な技術が勝敗を分ける知的なスポーツですね。

僅かなミスが試合の流れを全く変えてしまうほど、高度な集中力を要求されるのが素人の私にもうかがえます。

 

どの競技を観戦する場合でも、私の大きな関心は選手たちの会話やインタビューにあります。

どのような会話をしているのか、どのような言葉を発しているのかを聞いていると、ぼんやりとではありますが、選手たちのマインドの中が見えてくるような気がするからです。

 

カーリングの試合の面白さのひとつは、選手たちの会話がそのままTVで流れてくることだと、私は感じています。

それにしても、ツイッターで「そだねー」にハッシュタグ(#)がついていたのには笑ってしまいました。

凄い緊張感が漂っているはずの競技場に、「そだねー」という和やかな言葉が行きかっているのはとてもいいですね。

 

チームの会話は、コーチングではコーポレートトークと呼んでおり、非常に重視しています。

コーポレートトークを観察すると、そのチーム(組織)のゴールやパフォーマンスなどをある程度予見することができるからです。

カーリングの日本選手(男女とも)、とても肯定的なコーポレートトークを交わしているだけでなく、言葉のイントネーションや表情などからもこれからのハイパフォーマンスが期待できます。

 

オリンピックなどのスポーツ競技に限らず、言葉遣いとパフォーマンスは強い相関関係があります。

肯定的で未来志向の言葉は、意識的無意識的に目指すべき目的地(ゴール)の映像をより鮮明にするだけでなく、それを実現することに対する確信を高めます。

言葉のマインドに対する影響力は、私たちが考えている以上に強力なものなのです。

こういった視点で、オリンピックを観戦するのも、とても興味深く面白いものですよ。

 

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