日本一

写真は日本一高いビル、あべのハルカス最上階から撮影した風景です。

最上階はなんと地上から300メートル。

 

地元大阪に住みながら、そして何度もこのハルカスの下層階にあるデパートで買い物をしておきながら、展望台を訪れたのは今日が初めてです。

 

あべのハルカスは高さとしては東京スカイツリーに及びませんが、高層ビルとしては日本一の高さを誇ります。

 

写真ではわかりにくいかもしれませんが、正面奥に二上山、右側の最も高い山が金剛山です。

写真には収まり切りませんでしたが、左側には生駒山地があります。

これらの山々はいずれも、古くは古神道の聖地であり、修験道の開祖である役小角が修行した山として有名です。

 

金剛山は、古くは葛木の峰と呼ばれ、山頂には葛木一言主神社が鎮座し、現在も禁足地となっています。

 

大阪や関西といえばお笑いを連想する人が多いと思いますが、日本の歴史が始まった土地としても、皆様の記憶に止めていただきたいと思います。

 

初代神武天皇は大阪の上町台地から、当時の河内湖(大阪平野東部)へと入り、生駒山を超えて奈良へと向かおうとしました。

しかし、生駒の豪族登美の長髄彦に行く手を阻まれ、和歌山の熊野から大和へと向かったのでした。

そして様々な苦難の末、奈良の橿原の宮で初代天皇として即位しました。

 

これが我が国の正史である日本書記が伝える、日本の始まりです。

神武天皇即位前に、大和を統治した饒速日命という神様も大阪の生駒から奈良へと向かわれたという伝承もあります。

生駒山は古代から神様にゆかりの深い聖山として、多くの信仰を集めてきました。

 

あべのハルカスの最上階からこれらの山々を遥拝すると、古代の人々が大阪湾から望んだ景色を見ているような錯覚を覚えます。

 

あべのハルカス誕生を一つの契機として、大阪が変わってきたなという実感があります。

 

この景色を眺めていると、これら聖なる山々から流れてくる神々の気をハルカスが受け止めているのではないか、という妄想を抱いてしまいます。

もしかすると、現代にも天海大僧正のような優れた風水師がいるのかもしれませんね。

大阪にお越しの際には、ぜひこの景色をご覧になってください。

 

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