“汝らがこの道を行くならば、苦しみをなくすことができるであろう。矢を抜いて癒す方法を知って、私は汝らにこの道を説いたのだ。”Dhamma-pada275

 

ブッダは私たちの心の苦しみを「矢」が刺さることにたとえています。

私たちは辛くて嫌な出来事ほど鮮明に覚えていると言う習性を持っています。

 

それだけでなく、何度もそれらの出来事を思い出しては、自分自身を苦しめ、さらには未来の可能性まで閉ざしてしまおうとします。

 

過去の否定的な経験を思い出す時、明るい未来を思い描くことができるでしょうか?

マインドは何かに囚われると、それ以外のものを認識することができなくなります。

過去にとらわれると、未来を考えることができなくなってしまうのですね。

 

ブッダは過去のネガティブな記憶にとらわれることを、“矢に刺さった”と表現します。

矢が刺さったなら、まず矢を抜いて治療することが必要なのに、誰が矢を射たのか、どこから射たのか、矢は何の素材でできているのか、それらがわからない限り、矢を抜きたくないと言って、多くの人が苦しんでいます。

 

有名な“毒矢の喩え”ですね。

 

ブッダはこの矢を抜き、癒す方法を教えられたのです。

それがブッダの教え(仏教)。

 

興味深いことに、最新の認知科学に基づくコーチングにおいても、過去のネガティブな記憶に引っかかるリスクを教えています。

 

心配はネガティブなゴール設定である、と。

 

心配することだけでなく、後悔すること、恨むこと、悩むことなども同様に、ネガティブなゴール設定になってしまいます。

私たちのマインドは、支配的な映像に向かって行くと言う習性を持っているからです。

 

コーチングで未来志向が力説されるのは、ネガティブな過去にとらわれやすい私たちのマインドの向きを変えるためなのです。

もちろん未来志向はゴール設定へとつながっていきます。

コーチングでは、ゴール設定が矢を抜き癒す方法だと考えています。

 

過去を思い出すより、理想の未来を思い描く。

やってみませんか?

きっとマインドが大きく変わります。

 

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