発火

私は葉巻やドライシガーを嗜むものですから、ライターやマッチなどの道具をいつも携帯しています。

若い頃は高級なライターに凝ったりしていましたが、失くす、落とす、といったことを繰り返しているうちに、いつのまにか使い捨てライターに落ち着きました。

ジッポーのようなオイルライターは独特の香りがあり、私は好きですが、葉巻愛好家に言わせると、オイルの匂いが葉巻の香りを消してしまうので、葉巻にジッポーで火をつけるのはご法度なのだそうです。

最も良いのは葉巻専用のマッチで火をつけることだそうです。

葉巻を嗜むわけではない人にとっては、使い捨てライターや普通のマッチがあるので、それ程思い入れを持つ人は少ないでしょう。

タバコを吸わない人にとってはなおさらですね。

でも火をつける道具の歴史をみると、古代の人はずいぶん手間をかけ、苦労して火を手に入れていたのですね。

火打ち石を使ったり、木を擦り合わせてようやく火をつけていたのは、歴史の流れから見ても、ごく最近のことです。

今でも神社では、神事の際に燧臼や燧杵を使ったり、火打ち石を使って火を出しています。

現代のライターにも小さな火打ち石が使われていますから、原理は同じ。

ずいぶん便利にはなっていますが。

面白いことに、私たちの脳も頻繁に発火しているのだそうです。

脳神経細胞は上位から下位へ信号を伝える時、シナプスの部分で電気パルスを発するのだそう。

これは火打ち石の火花のようなイメージですね。

ごく微細な電気パルスなので、決して脳が燃え上がるわけではありませんので、ご安心ください。

脳のどの部分が活性化するのか、RASと呼ばれる神経細胞群が決めています。

これは人それぞれの興味や重要性に従って決まりますから、意図的に自分の重要性や価値観を変えれば、脳のどの部分を発火させるかをコントロールできるのです。

いわば誰でもライターを脳内に携帯しているようなもの(⁉︎)。

うまく脳内を選択的に発火させれば、夢や理想を楽々実現することも可能であることが、わかっています。

現状の外に設定したゴールは、脳内の関連した部分を活性化し、その能力を引き出します。

たとえライターを持っていなくても心配はありません。

脳内には無数の火打ち石?がありますから。

 

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