歯固め

私は寺社仏閣を巡るのが趣味です。

最初は子供の頃よくお参りした寺社を巡っていましたが、その内神様や歴史に興味を持つようになり、歴史書やインターネットで下調べをして神社をめぐるようになりました。

それでも神社は、コンビニよりも数多く存在すると言われていますから、まだまだお参りしたことがない神社が数多くあります。

珍しいところでは“歯定(はじょう)神社”なんていう神社があります。

奈良県天理市の大和(おおやまと)神社の摂社の一つなのですが、歯の神様として信仰されているそうです。

まだお参りをしたことはありませんが諸説ありまして、川の水を歯止めしたとか、“歯定”は“葉状”の意味で農業と薬の神様だとも言われているのです。

ただ、大昔は歯の健康のために“歯固め”が重視されていたという説があります。

現代とは違い、往古は虫歯より歯茎の病気の方が多かったようで、その予防のために歯固めをしていたそうです。

現代でも乳歯が生えてきた赤ちゃんの歯固め用にさまざまなグッズがありますが、往古は歯固めに石を噛んでいたとか。

歯定神社の御神体は歯の形をした石だとも言われていますから、あながち間違ってはいないかもしれません。

赤ちゃんの歯はお母さんのお腹にいる時から形成され始め、生後数ヶ月で歯茎の中で乳歯が出来上がっているそうです。

思っていたより早い時期に、歯が作られているのですね。

乳歯が生えてくる頃、赤ちゃんは歯茎がムズムズするのでしょうか、やたらといろんな物を噛むようになります。

この時期、よく見ると赤ちゃんの歯茎に可愛い乳歯が見え隠れしています。

潜在していた能力が開発されてくると、自然にその力を発揮しようという意欲が湧いてくるということでしょうね。

人は無意識のうちに、できるという確信がないことに挑戦することはないのですから、

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