みたままつり

今日から靖国神社のみたままつり。

東京ではお盆の季節でしょうか?

関西では旧暦の七月十五日、つまり新暦の八月十五日を中心にお盆の行事が行われますから、一月早くお盆を向かえるようですね。

靖国神社のみたままつりは、お盆の時期に靖国神社の御祭神のみたまを慰める祭典が行われるようです。

今年も御祭神に、ささやかな献灯を捧げさせていただきました。

若い頃は、靖国神社のことをほとんど知りませんでした。

母方の祖母が亡くなってから、にわかに靖国神社のことが気になりだしたのです。

わたしは祖母に育てられましたから、幼い頃、祖母と一緒に靖国神社にお参りしたことをうっすらと覚えています。

また、祖母の仏壇に見知らぬ男性の写真が飾られていたことも。

私がある程度成長した頃祖母に聞くと、その写真の人物は祖母の弟だったのです。

終戦直前に沖縄で戦死したそうで、まだ若く独身だったそう。

潜水艦で沖縄に向かっている途上、撃沈されたという話を聞きました。

なるほど、それで靖国神社にお参りしたのか、と幼い頃の参拝の理由がわかったのでした。

それでもまだ若かった私は、自分とは関係ないと思い込み、そのまま忘れていました。

祖母が亡くなった後、さまざまな思い出と共に靖国神社参拝の記憶がよみがえり、以来、機会があれば参拝したいと考えていたのです。

祖母には兄弟が多くいたようですが、若くして病気で亡くなったり戦死したりで、もう先祖を弔う子孫がいないのです。

それで私が目の黒いうちは、出来るだけそちらのご先祖の供養も心がけたいと考えています。

最近、母に祖母の弟の話を聞くことができました。

母は高齢の上認知症で、記憶がままならない状況なのですが、祖母の弟(母の叔父さん)のことは記憶が蘇ったようです。

歌が好きでうまく、歌手になりたかったそうです。

軍隊でもしばしば、乞われて歌を歌っていたそうな。

この辺は祖母から聞いたことがない話で、私が直接知らない人ではありますが、親近感が湧いてきました。

私が歴史に興味を持つようになり色々調べているのも、もしかしたら見知らぬ遠い祖先のことを知りたいという欲求があるからかもしれません。

私たちは成長の過程で、幼いうちに社会に対する信頼感を育む必要があります。

もしこの信頼感を育てることができなければ、人間関係などで大きな問題を抱えてしまう恐れがあります。

ですから幼い子供の頃から、神話やおとぎ話などを通した歴史教育が重要になってきます。

自分が生まれた国や民族の歴史を知り、それに対する親近感や信頼感が、社会に対する信頼を醸成するベースになると思うからです。

神話やおとぎ話を両親や祖父母から愛情たっぷりに語り聞かされると、幼い子供の内面に豊かなファンタジーと共に、世の中に対する無意識の信頼感が醸成されます。

この経験が、長じてから大胆な夢や理想を持つことにつながっていくと、私は確信しています。

もちろん、このような社会に対する信頼感を育てることができなかった人も、数多くいらっしゃることでしょう。

コーチングの技法は、このような人にとっても非常に大きな力になることができます。

自己評価を高めることは、当然、周囲の世界を信頼することへとつながっているからです。

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