梅はその日の難逃れ

“梅はその日の難逃れ”

朝、梅を食べるとその日一日災難から逃れることができる、ということわざがあるそうです。

梅の実は、そのまま食べるのは体に悪いので、梅干しのことを言っているのだと思うのですが、私は子供の頃から梅干しが苦手でした。

私を育ててくれた祖母は、毎日のように梅干しを食していました。

本当に美味しそうに梅干しを食すだけでなく、種もガリガリと噛み割ってその中身も食べていたようです。

その様子を見た、物心ついた頃の私は、きっととても美味しいものに違いないと思い、口の中に梅干しを放り込んだのでした。

後はご想像にお任せしますが、この時以来梅干しが苦手になってしまい、以降長い長い間、梅干しを食すことはありませんでした。

ところで面白いことに、私の息子は梅干しが大好物なんです。

息子に離乳食を与え始めた頃、家内が面白半分に梅干しを与えたことがあります。もちろん、ほんの一欠片ですが…。

案に相違して、息子は大喜び。

もっとくれとせがみ出したほどなんです。

面白いですね。

食べ物の好みは、遺伝では無いようです。

息子は以来、梅干しが大好物で毎日食しています。

それだけではなく、最近のハチミツや甘味料を添加した梅干しを邪道であると宣い、昔ながらの製法の梅干しを唯一王道であるとまで断言する程。

酸っぱくなければ梅干しじゃ無い。

そんな感じに、たくましく?成長してしまいました。

梅干しは、あの酸っぱさが命といってもいいのでしょう。

クエン酸サイクルを回し、疲労回復のための重要な役割を果たします。

こういう理論を知らなくても、昔の人は体感で梅干しの効用を知っていたということでしょう。

それ以外にも、梅には厄除けの働きがあると信じられていたようで、“梅はその日の難逃れ”ということわざが生まれたのだと思われます。

息子のおかげかどうか、いつのまにか私も梅干しが食べられるようになり、どちらかといえば好きな食べ物になりました。

歳のせいもあるでしょう。

一方、食生活や生活習慣など、健康に気を配ることは多くの人が留意されていますが、残念ながらマインドの健康に気を配る人はそう多く無いようです。

マインドの中のポジティブ思考のサイクルをうまく回すためには、自分自身との対話に注意を向ける必要があります。

自分自身との対話で、自分自身を責めたり、自己評価が下がるような言葉使いをすれば、てきめんにそのネガティヴな影響がマインドに現れます。

気分が落ち込んだり、怒りやすくなったり、自信がなくなり不安感が増すなど。

こんな症状が出たら、自分自身との対話=セルフトークを変えることが重要です。

もちろん、症状を自覚する前に予防的にセルフトークの管理を行うことが最も効果的です。

セルフトークを上手く管理して、エネルギッシュにポジティブにマインドを整えてはいかがでしょう。

セルフトークマネジメントやアファメーションは、毎日実行することをお勧めいたします。

“アファメーションは、その日の難逃れ”(字余り)

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