稽古

今日、家内がいつもご指導いただいている整体の先生に電話をしたそうです。

この整体の先生、整体の創始者である野口晴哉師の流れをくむ、故岡島瑞徳師の直弟子で、その操法は非常に的確であり柔らかく、かつ愉気(気を入れること)も岡島先生レベルの達人です。

長年に渡り我が家の健康指導をお願いしているのですが、ここしばらくはご無沙汰をしていました。

我が家では健康のためお互いに愉気をしあうのですが、今日家内の愉気を受けてみて驚いたのです。

いつもより凄い「気」を感じたのですね。

どうやら整体の先生と電話で話したことで、先生に近い気が出たようなのです。

家内が無意識のうちに、整体の先生の「気」を再生していたのかもしれません。

ここで思い出したのが、古武術の師匠のこと。

ちなみに私はかつて岡島先生と同じ武術の師匠についていまして、私の方が先輩なんですよ。

自慢はさておき、武術の師匠がおっしゃるには、稽古の際、自分より腕の上の先輩と稽古することが大切だそうです。

現代の競技武道はさておき、古伝の武術は独特の柔らかさといいますか、力の抜き具合が重要で、腕前の上の人と稽古しないと上達が難しいのですね。

もちろん力の抜き具合は相手によって変えますが、その微妙な加減は実際に腕前の上の人と組まないとわかりません。

同様に愉気(気を入れること)も上手な人・達人にやっていただいて始めて、その気の操り方が体感できるのです。

やはり芸事は、一流の師匠に学ぶに越したことはありません。

コーチングはアメリカ生まれの科学的なメソッドですが、こういうところは全く同じです。

マインドの使い方に習熟したコーチから学ばなければ、その微妙なポイントを理解することは難しいでしょうね。

関連記事

PAGE TOP